初心者向けHTMLでの内部施策の基本
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初心者向けHTMLでの内部施策の基本
SEO対策を学ぶにあたって最も重要であり、最初に学ぶべき事はHTMLレベルでの最適化です。
今はワードプレスなどの便利なツールがあるので、知らなくても自然に内部SEOが出来てる形も作れますが
なぜそのHTMLがSEOに適しているのか?
Googleなどのロボット型検索エンジンはどこを見ているのか?
ここら辺を知っているのと知らないのとでは、サイトを運用していく上で
様々な障害(ペナルティや順位の頭打ち)などに対応する力となってくれると思います。
SEO対策の書籍等にも書いてある事ですが、初心者のみならず中上級者のみなさんも
今一度初心に戻って考える機会になれば幸いです。
下記は「嫌でも痩せる」のキーワードに最適化させたコンテンツページのサンプルです。
マイクロソフトのFrontPageを使って作成しています。
べたなページですいませんw
上記のサイトをHTMLレベルで見た画像が下記になります。
順を追って説明します。
赤線部分は「嫌でも痩せる」のキーワードをマークアップしています。
上から順番に
「タイトルタグ」→末尾にサイトの固有名詞を付けるとどこのサイトのページかわかりやすい
「H1タグ」→このページの概要を簡潔に表した言葉をいれます。
「ナビゲーションリンク」→HOMEに戻りやすくする意味と検索エンジンのクローリングに役立つ
「H2タグ」→メインコンテンツ部分の要約1
「Pタグ内strong使用」→文章内で自然に出てきたキーワードをstrongでマークアップ(しなくても良い)
「H3タグ」→メインコンテンツ部分の要約2
「Pタグ」→ここでも自然な文章でキーワードが出てくる。
上記で「嫌でも痩せる」のキーワードを強調しています。
今回はサンプルなのでわざと強めに強調しています。
ロボット型検索エンジンはHTMLを見て、
そのページに何が書いてあるのか?
どんな言葉をキーワードにしているのか?
どんなページにリンクしているのか?
などを判断します。
テキストが無いフラッシュなどのページがあまりSEOに向いてないと言うのは、この事から言われています。
緑線部分は画像のALTタグをマークアップしています。
ALTタグ内には「その画像が何を表しているのかを簡潔に書きます」
ここにSEO目的でキーワードを含めるのは、ナンセンスですので単純に画像を説明したテキストにして下さい。
橙線部分はサイト内でこのページと関連性の深いページへのリンクです。
該当ページとの関連性が深いコンテンツがあるページにリンクを設置する事で、
「嫌でも痩せる」のキーワードへの重みを付けるのと、リンク先ページの評価も高める事に繋がります。
もう一つはユーザーが探しているのは、このページじゃなかった場合に
「こんな関連ページも持っていますよ」とアピールする事にもつながります。
ここではサイト内リンクに設定していますが、外部サイトにリンクする事もあります。
その辺は初心者向けではありませんが、こちらがわかりやすく解説されています。
ハブと権威(オーソリティ)という「対」になる参照関係
青線部分は「嫌でも痩せる」に関連するキーワードを盛り込みます。
違う言い回しの言葉や関連性の高い言葉を、テキストとして書いておきます。
例えば、嫌→イヤ 痩せる→やせる→痩せたい→痩せるには
この事により、検索に掛かるキーワードの幅を広げる事が出来ます。
文章検索やロングテール検索などからの流入を考えてテキストを作るといいと思います。
まとめ
ロボット型検索エンジンは、テキスト(文字)を見てページのキーワードを最初に判断します。
サイト内外のリンクも、同様にその効果はありますが
まずはコンテンツページの最適化をしっかり行なう事が大切です。
コンテンツは人が見て判断するのと、ロボットが見て判断するのは大きな違いがあります。
現状ではロボットはあくまで、単語単位でしかテキストを評価していません。(ちょっとした文章も含まれる)
しかしながら、人が見て良いコンテンツはそれなりのテキスト量が存在し、
それに対する外部からのリンクはごく自然な事で、それをGoogleは高く評価しています。
よく言うのは、リンクを受けるに値するコンテンツを持っているかどうかです。
くど過ぎるキーワードの羅列はしない事です、自然な形で文章を書く様に心がけて下さい。
参考ページ→SEOの為にキーワードの出現率とか気にしない事
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- 2011.02.20 Sunday
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- 21:47
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